セーターの穴あき -Before-
ニットのセーターとマフラーの穴あき補修3箇所です。指のところにやや大きの穴が一つセーター穴あき3カ所 マフラー1カ所 7,700円
こちらの写真では指の先とその上に小さめの穴が2つあります。
セーターの穴あき -After-
大きめの穴補修後。これだけカメラをかなり寄せていますが、なんとなく穴あき部分が絡んでいますが遠目や普通の距離から見ると綺麗に仕上がっております。
セーターの穴あき After
マフラーの穴あき After
マフラーは小さめの穴が一つ。触ってみれば分かりますが、見ただけではわからない仕上がりになっております。
パンツの擦りきれと穴あき補修 -After-
ポケットの縁部分の擦りきれを共布で覆い補修しました。ポケットの縁の長さ全体を覆っているので継ぎはぎ面もなく綺麗な状態です。パンツ2着 11,000円
裏から共布を当てて補修。
グレーのズボンの共布は折り込んだ部分の内側の縫い代から共布を採取しています。表からは見えないところからとっているので目立ちません。
ベージュパンツのパイピング生地は、片足の折り込んだ内側部分から約3cmほど取っています。青の点線内側部分。
補修前のポケット縁の擦り切れの状態。両ポケット共に画像のような状態になっておりました。
補修前のグレーのパンツの穴あきの状態。この穴の他にも数カ所穴あきあり。
ジャケットのやぶれ-Before-
ジャケットの襟部分に破れ部分の補修前。襟の縁に沿って擦れや破れが大小多数見受けられます。一部をかがったり当て布をしたりでは難しいため、まるごと取り替える形でお直しになります。補修料金は袖口と合わせて25,300円。
こちらは袖口の破れ部分補修前の写真です。袖口も同様に縁の部分で数カ所破れが見えますが、袖の方は外からは見えない様に内側に織り込む形で直していきます。
ジャケットのやぶれ-After-
補修後の襟。綺麗に補修されています。襟の破れは袖口のように入れ込むことができなかったため、破れた襟パーツを取り外し新しいものに取り替えています。
襟の裏側には形を綺麗に保つためのフェルトの芯が元々貼られており、これも元通りに直していきました。
ジャケットの内側部分から共布を採取しました。 両側から襟の半寸づつ生地を採取し、接ぎ合せるようにして一つの襟にすることで直すことが出来ました。採取した後はそのままでは見苦しいため裏地の生地を使って形を整えてあります。
バッグの持ち手直し -After-
持ち手部分の合皮が一部剥がれたり、破けていたため持ち手部分を革に変更してしっかりとした持ち手に。
持ち手部分もしっかりと厚みのある革で、持ちやすいように丸みのある形に加工されています。
バッグの持ち手2 -After-
PVC製の持ち手の縁部分が捌けていたりしていたものを革の持ち手に交換しました。ご要望では「同じPVCでいいから…」ということでしたが、同じものは勿論、通常のPVCレザーも仕入れていないため革にて持ち手を作riました。
ご要望により元々の素材のものよりも「同じような形と色で、倍の厚みと幅を広くして欲しい」ということで、「同じ色ものがあるかな〜?」と思ってたら近い色がたまたまあったので良かったです。柔軟性も丁度良いものをご案内できました。
このモデルとモノグラム・キャンバスに使われているのバッグ生地は”トアル地”と呼ばれるエジプト綿で出来た基布としてPVCコーティングを施したジョルジュ・ヴィトンの開発した特殊な生地になります。
一般的なPVCレザーが、基布にレーヨンやポリエステル・ナイロンですがこちらのタイプですと仕入れることは。